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マフラー
マフラーとは、ひとことで言うと消音器のことである。排気管の途中にあり、エンジンから排気の際に発する爆発音を押さえる装置のことである。サイレンサーと呼ぶこともある。市販のバイクには、多段誇張式が採用されていることが多い。これはマフラー内部に仕切りを作り、排気がその間をぬって抜けていくことで音を軽減するという方式なのである。排気効率や最大出力が数パーセント下がるが、基本的に整備の必要はない。
また、純正以外のマフラーは、ストレート構造という仕組みを採用している。マフラー内部に巻きつけたグラスウールによって、音を小さくする仕組みである。こちらは、使用期間が長くなると、グラスウールが飛散して消音の効果が大きくうすれていく。このようなマフラーでは、当然車検は通過できない。数千キロ~1万キロでグラスウール、もしくはマフラー本体を交換しなければならない。
マフラーのみを購入する場合、大きく分けてフルエキゾースト型とスリップオン型の2種類がある。フルエキゾースト型は、排気系統のパーツを丸ごと交換するタイプで、非常に高価である。スリップオン型は、サイレンサー、あるいはエキゾーストとサイレンサーをつなぐパーツ(ジョイントパイプ)のみを交換するタイプのものをいう。愛車のチューニングの手始めに、マフラーを選ぶことが多いが、マフラーによるエンジンへの影響は、実際にはほとんどないようだ。最近は、デザイン重視でマフラーを選ぶ傾向も高いようである。


